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東京ビッグサイト 開業20周年記念のプロジェクションマッピングは細部にこだわり

 株式会社東京ビッグサイト(東京都江東区)が運営するコンベンションセンター東京国際展示場(通称=東京ビッグサイト)は、4月に開業20周年を迎える。

 年間来場者は約1,400万人を数え、国内最大級のコンベンションホールとして、数多くの展示会や会議が開催されてきた東京ビッグサイト。これまでの来場者や利用者に感謝、これからの20年に向け、発信していくべきイメージ・メッセージを伝えるべく、プロジェクションマッピングを制作した。1人でも多くの方に見ていただけるよう、催事の会期中に上映することになった。

 開業20周年記念のプロジェクションマッピングは、万華鏡のようなカラフルで幻想的な映像とビッグサイトの内部に過去のイベントの「記憶」が「貯蔵」されているというユニークなオリジナルストーリーの2本立て。待ち合わせコーナーの大きなカラーボールが、映像の中で効果的に使われている。また普段見られない東京ビッグサイトの姿を撮影する初めての試みとして、本編の一部をドローンで撮影。音楽も、ビッグサイトの逆三角形のフォルムから着想を得た壮大なワルツ(三拍子)をクライマックスに持ってきており、細部にわたってこだわっている。

 同プロジェクションマッピングの制作期間は2か月。企画・演出は、藤寛文氏、プロデュースは大須賀喜彦氏がそれぞれ担当した。

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