高橋は昨年3月に裁判の末、元妻でタレントの三船美佳と協議離婚が成立。記事によると、三船が親権を持つため、会うことができない13歳の長女への思いを、そのまま歌詞にしているというミディアムバラード。
「美佳さんが『会わせてもいい』と言ってくれる状況を作りたいし、『音楽だったら(気持ちが)伝わるな』と自然とできた」との思いから楽曲を制作したという。
「ロード」シリーズは、93年にリニューアル発売された1章がダブルミリオンを記録。新作は01年5月に八〜十三章を収めたシングルが発売されて以来、16年ぶりとなる。
「このところ、まったく話題性がなくなってしまった三船。しかし、なかなか計算高いので、高橋の“ラブコール”に何らかの形で応えるのでは。さすがに、復縁はなさそうだが、テレビ番組での元夫婦共演、さらには、テレビ番組での高橋と娘の感動の再会を“演出”することはありそうだ」(芸能記者)
シリーズの中で、「ロード」は売り上げ220万枚を記録。94年発売の「第二章」は80万枚、95年発売の「第三章」は35万枚と、作品を重ねるごとに売り上げがダウンしてしまった。
そして、97年に「第四章」、98年に「第五章」、00年に「第六章」と「第七章」を収録した作品が、01年に「第八章」から「第十三章」まで収録した作品が続々と発売されていたが、残念ながら、一般的にはあまり知られていない。