鷹木がバックドロップでブン投げ、ハルクがスワンダイブ式ニールキックを発射。続けざまにムーンサルトを浴びせるなど好連携を見せた挑戦者組。鷹木のラストファルコンリーを返され、土井のパワーボムから吉野のスワンダイブ式トルベジーノなど合体技の応酬でピンチに陥ったが、鷹木がラリアートや雪崩式ラストファルコンリーで徐々に体力を奪うと、最後はラリアートからラストファルコンリーで土井をマットに沈めた。
新王者となった鷹木は「GHCのベルト獲った。ノアがOKしてくれるなら、他団体でも、アメリカでもいいよ。これが新たなスタート。一気にいくよ」と宣言した。
他団体で王座が変動するばかりか、別の他団体、海外流出の可能性まで浮上してきたGHCベルト。ノア勢の奪還も急務なだけに、GHCジュニアタッグをめぐる争いがますます熱を帯びそうだ。