今回開設したのは、AbemaTVで7月2日に放送される『石橋貴明プレミアム第3弾急募!石橋貴明と友達になりませんか? 生放送SP』の企画の一環で行われたもの。不定期に放送されている「石橋貴明プレミアムシリーズ」は、これまで芸能人の運を試すバカラでカジノ対決、モーニング娘。OGによる手作りハンバーグ対決などで視聴者を喜ばせてきた。今回は初の生放送ということで、早くも話題となっている。
「石橋といえば、現在、地上波のレギュラー番組は『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)のみで目立った活動はしていないようです。とんねるずとしてのレギュラー番組が消滅した後、札幌競馬場での営業が世間をザワつかせましたが、今年も23日にトークショーを行うそうですよ。お金に困っているというより、競馬好きという側面で仕事を受けたのでしょう。昨年のトークショーもお客さんは多かったようですし、フジテレビで放送された『ENGEIグランドスラム 』に生登場した際には、ネットでも大盛り上がりとなりました。まだまだ彼のカリスマ性は衰えていないようです」(エンタメライター)
一方、相方の木梨憲武も石橋同様に、今年1月インスタグラムを開設している。彼が様々な職業に扮している「お仕事シリーズ」や、大物芸能人との写真などを数々アップしており、ユーザーに好意的に受け止められているようだ。
石橋と同じく番組関連でSNSを開設したのはダウンタウン・松本人志。『リンカーン』(TBS系)のメンバー全員がTwitterアカウントを持ったが、松本やさまぁ〜ずの三村マサカズらはいまだに続けている。しかし、彼らのつぶやきを行間まで読まず真正面に受け止めるユーザーが多く、不本意に炎上することもある。大物芸人にとってSNSは、親近感を与えるメリットはあるもののデメリットも存在するようだ。
「Twitterとインスタでは、住んでいる人が違うと考えた方がよさそうですね。もちろん、インスタにもTwitter同様、自分の正義を振りかざす人も多いですが、まだ炎上しにくいほうだと思います。Twitterだと、どうしても冷たい言葉や暴力的に見えてしまうので、番組の企画とはいえ、Twitterを選ばなかった石橋は正解だったのでは」(同上)
放送が終わっても石橋がSNSを続けるかは不明だが、木梨とのコラボや、大物芸能人との写真を期待している人も多いのでないだろうか。