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カブキ・ウォリアーズが“カブキイズム”継承か?連日の毒霧噴射で王者タッグを撃破!

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アスカ、ベッキー・リンチ

 世界最大のプロレス団体WWEは日本時間8日、アメリカのカリフォルニア州ベーカーズフィールドのラボバンク・アリーナにて主要ブランドのロウを開催した。

 日本時間7日にカリフォルニア州サクラメントのゴールデン1センターで開催されたPPV『ヘル・イン・ア・セル』で、アレクサ・ブリス&ニッキー・クロスを破り、新WWE女子タッグ王者となったカブキ・ウォリアーズことアスカ&カイリ・セインの日本人女子スーパースターコンビ。王座奪取時にアスカは「我々チャンピオンになったがな。誰でもかかってこいや!」と意気揚々と自身の偉業を誇ると、カイリは「どれだけ待ったか。誰も容赦しませんよ!あー楽しい」と念願の王座奪取に喜びを爆発させていた。

 一夜明け、この日のロウには、ロウ女子王者ベッキー・リンチと新スマックダウン女子王者となったシャーロット・フレアーがミズTVにゲスト出演すると、そこへアスカとカイリがステージに登場。アスカは「2人が組んでもわしらに勝たれへんのじゃ」と自信を見せれば、カイリも「私たちがボコボコにしてあげますよ」と挑発し、リングに走り込んで乱闘に発展。そのままカブキ・ウォリアーズと2大ブランド女子王者によるタッグマッチがスタートすると、アスカ&カイリはベッキー相手に見事な連携攻撃を繰り出すが、シャーロットの場外ムーンサルトを食らって劣勢に。

 さらに、ベッキーが必殺のディスアーマーを決めたが、ここでアスカが毒霧を噴射し、ベッキーの視界を奪うとカイリがそのままベッキーを丸め込んでカウント3。カブキ・ウォリアーズは王座戴冠に続き、2大女子王者組から勝利を奪う快進撃を見せた。この結果に納得のいかないシャーロットが2人に襲い掛かると、続けて前日に敗れたばかりの前王者アレクサ&ニッキーが現れ、アスカ&カイリを襲撃しKO。カブキ・ウォリアーズに包囲網が敷かれてしまう結果になったが、連日猛威を振るっている毒霧噴射は、カブキ・ウォリアーズの名前からも分かるように、かつて全米で活躍し、毒霧の元祖とされるペイントレスラー“東洋の神秘”ザ・グレート・カブキさんを連想してしまう。

 今後も“カブキイズム”を胸に防衛ロードを築いていくのか注目だ。

(どら増田 / 写真・©2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

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