番組では、居酒屋で働いている福迫侑純さんが出演し、傍若無人な客が増えていることの不満を口にする。
「『お客様は神様』っていう言葉があると思うんですけど、その言葉は私たちスタッフ側のスタンスであって、お客様が“神様スタンス”で来られるのはちょっと違うなって…」と怒りの声を上げた。
実際にどんな迷惑な客がいるのか質問され福迫さんは「予約の時間にいらっしゃらなくて、1時間後に『予約してた○○ですけど…』って。1時間後はキャンセル扱いにさせていただいてるので、そちらの旨を説明させていただくと怒られたりとか…『予約してたのに何で席がないの?』って言われたりとか」と予約時間を守らず来店したにもかかわらず、逆ギレする客がいたようだ。
また番組では、出演者が過去に入れたクレームが話題に。
寿司屋に行った際、坂上は「開店と同時に入ったら、板前さんって言うの?若い衆が包丁研いでたの。そしたら『中トロ』って言ったら、『わかりました』って言って、包丁洗うのもそこそこに中トロに包丁入れ出して。1枚食べたら当然鉄臭いよね」と研ぎたてのあまり洗われていない包丁で調理したため、味の悪い刺身を出されたらしい。
それから坂上は、「『あのさー食べてみて。鉄臭いよね』って言って、『はい』ってそれぐらいのリアクション。もう言ってダメだなこいつって思って『じゃあ、おあいそ』って言ったら5000円取られたからね。俺そのマグロにタン吐いちゃうよ」とマズイ刺身を出されただけでなく、かなりの額を取られたことにかなり激怒したのだという。
海外では、従業員と客は対等な関係であるが多いが、日本では“客のほうが上”という認識が当たり前とされている。
坂上が言うように、サービスのクオリティが低く、態度の悪い店員もいると思うが、従業員と客の関係性はもう一度見直したほうが良い気もする。