番組は「一番面白いコンビは誰だ!? めちゃイケネタNo.1決定戦」を放送。出演者が500人の観客を前に4分間ネタを披露し、客の投票で1位を決めるというもの。
トップバッターの極楽とんぼが平昌オリンピックネタで沸かせると、次のオアシズも息のあった掛け合いを見せ、笑いを取る。
よゐこ、ジャルジャルもコントを披露し、まずまずの評価。そしていよいよ、ナインティナインの出番に。赤と青のジャージで現れた2人はギターを弾きながら、「どうもタカアンドヒロです。世の中のいろんなことになんでやねん」と叫ぶと、「なんでやねん、なんでやねん」とテツandトモのネタを丸パクり。
その様子に、加藤浩次は「やったなこいつら」と激怒。隣にいた光浦靖子はニコリともせず、厳しい表情を浮かべる。さらに、よゐこと後輩のジャルジャルは苦笑い。結局2人はテツandトモのネタを延々と続け、矢部浩之は終了後のインタビューで「完全オリジナル」と開き直った。
楽屋に戻ったナインティナインに対し、加藤は「やったなお前ら。言っても俺らだって短い時間で新ネタ作ってコントやってますよ。みんなそうやってやってんのになに、この」と怒る。
これに対し、岡村は「新しい笑いなんかない」と開き直り。この態度に、視聴者は「酷すぎ」「反省しろ」など非難轟々。パクりでネタ勝負から逃げた感が強いだけに、「逃げるな」「テツandトモに失礼だ」「真剣さが感じられない」など猛批判があがる。
なお、優勝は川村エミコと白鳥久美子が制服を着て縦横無尽に暴れまわり笑いを取ったたんぽぽだった。
「ナインティナインがネタをやらずに売れたのは周知の事実で、舞台の経験が乏しく実力がないためウケないのは仕方のないところ。それでもしっかり自分たちのネタで勝負して、現状を見せるべきだった。仮に笑いがとれなくても、それなら文句は出なかったでしょう。
他人のネタをパクったうえにスベり、まともな勝負から逃げたナインティナインは批判されても仕方がない。番組の企画に真剣に取り組まず、パクりで逃げたことは、彼らの汚点になるのでは」(芸能ライター)
パクりネタに逃げたナインティナインへの評価は、今後厳しいものになりそうだ。