一部スポーツ紙によると、同舞台は、舞台上に俳優と女優が2人で並んで座り、往復書簡を朗読するというシンプルな構成。愛に生きる自由奔放な芸術家の女性・メリッサと、幼なじみの真面目な男性・アンディーが半世紀にわたって交わした手紙で描く愛の物語。日本では90年に初上演され、これまで延べ500組以上のカップルが演じてきたという。
大島は11月2日上演分に、俳優の三浦貴大とのペアで出演。朗読劇は初出演となるが、それほど話題になっていない。
「日替わりキャストで上演されますが、他の日には剛力彩芽が出演する。交際中の前澤友作氏がZOZOの社長を退任すると発表し話題。大島よりも圧倒的に剛力に注目が集まりそうです」(演劇担当記者)
もともと子役として芸能活動をしていた大島だが、AKB入りすると中心メンバーとなり、昨年まで開催されていた総選挙では2度にわたって1位を獲得。14年6月に東京・味の素スタジアムで行われた卒業公演には7万人の観客を集めた。
ソロ転身後は女優業を中心に活動。同年11月に公開された映画「紙の月」での好演が評価され、数々の映画賞を受賞していたのだが…。
「年齢を重ねるにつれ、オファーが減っている。子役上がりなので、演技にある程度のクセがある。若いうちはそれで良かったが、年齢を重ねるとそれではダメ。その一方ですでに女優としての“伸びしろ”はないので、女優として生き残るには自分を変える努力が必要なようだ」(映画業界関係者)
初挑戦の朗読劇で何かをつかんでほしいものだ。