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お笑い芸人 豪快伝説 其の四十五『サンドウィッチマン』

 お笑い芸人。コメディアン。エンターテイナー。そんな彼たちがかつて刻んだ偉大なる伝説、爆笑列伝を紹介していく連載の45回目。フォーティーファイヴバウトは、サンドウィッチマンだ。

 「安定している」という理由で、あのビートたけしも認める漫才師。サンドウィッチマン。運命を変えた2007年から現在まで、右肩上がりが止まらない。

 07年、漫才日本一決定戦『M-1グランプリ 2007』(終了)で、史上初となる敗者復活戦からの優勝。この頂は、M-1史上稀に見る事件といえた。なぜなら、芸人も所属事務所(当時はフラットファイヴ)も、当時は無名。M-1=ガチンコレースであることを決定づけたからだ。

 翌08年、ヴェールに包まれた素性を暴かれるため、バラエティ番組、ワイドショー、密着取材の仕事が急増。フジテレビでその担当レポーターになったのは、サンドと同郷のフリーキャスター・熊谷麻衣子さん。これを機に、伊達みきおと交際をスタートさせて、結婚。昨年、長女に恵まれた。

 そんな伊達とほぼ同じ時期、富澤たけしはお笑いライブで出会った一般女性と、長年の交際の末に結婚。伊達の前年に、一男に恵まれている。

 現在は、M-1優勝時に所属していた事務所から独立して、グレープカンパニーを設立。稼ぎ頭は当然サンドで、年収は大幅アップ。テレビに出る時間以外はほとんどが、地方営業のため、年間500本の寄席に出るナイツに勝るとも劣らないほどのステージ本数だ。

 巨体に怖い顔相。しかし、素顔はイイやつ。そのギャップが、他事務所の芸人からも愛されている理由。伊達はかつて島田紳助から、「おなべ」というあだ名をつけられたが、いまだにあらゆる芸能人からイジられている。ともに、みやぎ夢大使、東北楽天ゴールデンイーグルス応援大使、ベガルタ仙台仙台市民後援会名誉会員、喜久福親善大使、宮城ラグビー親善大使などに任命されている。地元・宮城県を愛しているというのも、イイやつに拍車をかける理由だ。(伊藤由華)

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