近畿地方の援交事情では、最近、京都が面白いそうだ。
「京都は元々、大学が多いうえ、他の地方から出てきた女子大生が多いんです。1人暮らしで生活も大変とあって、観光客相手に援助交際をしているんです」(関西在住のライター)
主に利用するツールは、出会い系アプリだそう。
「GPS機能で近場の男を見つけるんです。京都駅の近くなら、男性の半分以上が観光や仕事で来た人たちだから、割り切って遊べるんですよ」
というのは、岡山県から京都の大学に通っている真菜美さん(21歳)。眼鏡をかけた優等生系なのだが、
「私、かなりドMなんです。だからアプリでも“責め好きの人”ばかり募集しています。ちなみに私、アナルでもイケるんです。そのことを援交相手に言うと、6割ぐらいの人がお尻に入れてみたい、と言いますね」
親元を離れた途端、性欲を暴発させているのだ。
一方、大阪府は離婚率が全国4位とあって、やはりシングルマザーが中心だ。
「梅田駅の構内には昼間から客待ちをしている20代・30代の女性がいます。彼女らはプロというより、子供が学校に行っている時間帯にウリをしている母親です」(大阪在住の夕刊紙記者)
交渉も上手で、相場は2万5000円と高い。
「こっちが“高いよ!”と言ったら、“ピルを飲んでいるから中出しでもええよ”とか囁いてくるんです。そんな誘われ方をしたら、どうしても欲望が先立って、向こうの言い値で払うしかなくなる(笑)」(同)
兵庫県は離婚率14位。こちらもシングルマザー中心。
「やはり神戸が多いですね。しかも、大阪に比べれば、神戸のシングルマザーは援交相場が1万5000円と安い。ただ、出会い系アプリで、自分好みの男を厳選しているんです」(同)
つまり、イイ男でなければ、チャンスは少ないのだ。
さらに出会い系アプリで、「チ○コ画像」を男に送らせる女性も多いそうだ。
これに関して前出の色川氏が、興味深いデータを語る。
「実は兵庫県の女性は“巨根嫌い”が全国1位。デカすぎると痛い、と訴える女性が多いんですよ」
援交であっても、巨根は避けたいということか。
ちなみに熟女中心の滋賀県は、色川氏のデータによると、真面目で堅実な県民性ながら“ベッドインまでの速さ”は全国3位。すぐに男と会えるテレクラの利用率が高いのも、そのあたりに理由がありそうだ。
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これらは、あくまで“傾向”にすぎないが、その地域によって、援交事情に違いがあるのは事実。
もちろん、援交=売春は犯罪。くれぐれも買ってはいけませんぞ!