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ベッキーが「ゲスの極み乙女。」川谷との不倫報道を“友人関係”と会見で否定も質疑応答はなし

 人気バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカリスト、川谷絵音との不倫交際が報じられたタレントのベッキーが6日、都内で緊急会見を開いた。ベッキーは目にうっすらと涙を浮かべながら約6分間会見、川谷との関係について「お付き合いということはなく、友人関係」と説明。「多大なるご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。また笑顔で皆さんの前でお仕事ができるように、これから一日一日を大切にしていきたいと思っております」と謝罪して頭を下げた。

 昨年末のNHK紅白歌合戦に初出場で話題を呼んだ「ゲスの極み乙女。」。フロントマンとしてバンドを牽引する川谷は報道によれば、昨夏、一般女性と結婚した妻帯者であるといい、これが事実なら2人は不倫関係ということになる。

 ベッキーは関係者に連れられ姿を現すと、会場の入口で深々と頭を下げ、「申しわけありませんでした」と謝罪。「わたしはアーティスト、川谷絵音さんの作る音楽のファンでありました。ライブにも行かせていただき、打ち上げなどでお話もさせていただき、そんな中連絡を取り合うようにもなりました」と出会いのきっかけを説明すると、「記事にありましたように、二人でお食事に行かせていただいたこともありました。そしてお正月に(川谷の)長崎の実家におじゃましたことも事実です」と報道内容を一部認める発言。

 その上で川谷との関係については「友人関係であることは間違いありません」と否定し、「わたくしのとった行動はたくさんの方の誤解を招くようなたいへん軽率な行為だったと反省しています」と涙を浮かべて釈明。

 「川谷さんのご家族の皆様、わたしを応援してくださるファンの皆様、関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことを改めて反省します」と述べると、「また笑顔で皆さんの前でお仕事ができるように、これから一日一日を大切に過ごしていきたいと思っております」とコメント。今回の報道について誠意ある対応で潔白を強調していた。

 約6分間の会見は、ベッキーからのコメントのみで、質疑応答の時間はもうけられず、本人が記者からの質問に答える機会はなかった。
(取材・文:名鹿祥史)

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