朝食などでトーストに塗って食べるとおいしいピーナッツバター。そんなピーナッツバターからダイヤモンドが生み出せるといったら、あなたは信じるだろうか? 信じないという人の方が多いだろうが、これは真実である。
ドイツのある研究所の実験によれば、地球の地下約2900キロにある下部マントルの状態を模した環境にピーナッツバターを置いたところ、摂氏約2200度の高熱と、空気の130万倍という高圧力の作用によって見事にダイヤに変化したという。ちなみに、ダイヤの成分である炭素はあらゆる食べ物、生物に含まれているので、ピーナッツバター以外でもこの実験の再現は可能だ。