ガガは200回におよぶ公演で1億2500ドル(約100億円)の収益があったが、手の込んだ衣装やバックダンサー達などに制作費をかけすぎたために出費の方が大きくなってしまった時があったとフィナンシャル・タイムズ紙に語った。
「全てをショーに注ぎ込んでしまったら、『モンスター・ボール』の最初の延長で赤字になっちゃった。自分でも気付かなかったから笑っちゃうわよね! 全員を呼んで、『どうしてみんな私にお金がないっていうわけ? 冗談じゃないわよ。私にはナンバー1シングルが5枚もあるのよ』って言ったら『300万ドル(約2億4000万円)借金しているんだよ』って教えられたの」
しかし、ガガはツアー以降も一向に節制をしている様子はなく、先日も部屋の飾りとイギリスのファンの思い出として英国王室の記念品をスタッフに購入させたと報じられていた。
デイリー・ミラー紙に関係者は、「ガガはロンドンにスタッフを送って、ダイアナ元妃、そしてウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式記念品を1万ポンド(約130万円)も購入させました。彼女はニューヨークにある自宅アパートをロンドンと現地ファンに貢献したいようです」と語る。
また、ガガは両親に対しても大金を使っているらしい。
「私にとっての唯一の大きな買物は、父の人工心臓のバルブと両親の結婚記念日にプレゼントしたロールスロイス。父は前に乗っていた車に“レディー・ガガ”のナンバープレートをつけて、その車でどこでも付いてきて私を悩ませていたの。だから新しいのを買ってあげたのよ」