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見事に“プロモーション”を成功させた玉置浩二に暗雲

 タレントの青田典子との熱愛報道でこのところ芸能マスコミをにぎわせたロックバンド「安全地帯」のボーカル・玉置浩二だが、玉置の狙い通りニューアルバム『安全地帯XI ☆Starts☆「またね…。」』の“プロモーション”は大成功だった。

 「一部スポーツ紙が報じた玉置と青田の熱愛だが、玉置サイドからのリークで、安全地帯のニューアルバム発売のタイミングに合わせられた。26日に発売されたが、5000枚を売り上げ、同日のオリコンデイリーチャートでは2位となった。1位はくるりのベスト盤で、そのアルバム以外に強力なライバルはいないので、ウィークリーチャートでは確実に5位以内に入ると思われる」(レコード会社関係者)
 アルバムに先行して今月5日に発売したシングル「オレンジ/恋の予感(2010ヴァージョン)」は同シングルランキング初登場17位で「現在までの売り上げは約7000枚とそこまで注目されず。青田との熱愛報道がなかったら、アルバムのセールスも伸び悩んでいただろう」(同)というが、結果的に“ダシ”に使われた青田はたまったものではない。
 「先日、玉置が香港の会見に行く時、青田を同行しラブラブぶりを集まった報道陣にみせつけたが、その際、玉置は『青田は会社を辞めた』と断言。しかし、青田は事務所を辞めておらず、青田の同行をしらなかった事務所の幹部は激怒し玉置の事務所にクレーム。そのうえ、帰国便を玉置と別にしてしまったため、帰国の際、玉置は『青田は青田。オレは安全地帯』と言い放ち不機嫌だった。このムードだと、青田の事務所はどんな手を使っても玉置と別れさせようとするだろう」(芸能プロ関係者)
 安全地帯は7月から全国ツアーをスタートさせるが青田と破局してしまっては玉置の注目度は日に日にダウンし、ツアーの“プロモーション”にはならず、集客に響いてしまう。
 自らの“失言”でできた青田との溝を玉置がどうやって埋めるかが注目される。

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