ウーマンラッシュアワー・村本大輔の「1日限定で恋人になれる権利」は、79万1001円で落札され、サービスが開始された2012年8月から最高額を記録した。落札したのは20代前半の女性で、相方の中川パラダイス曰く「めっちゃ可愛い、清楚な感じ」とのこと。デート内容はDVD観賞、イチャイチャしながら一緒に料理、添い寝など。恋人気分を存分に味わえる内容で、ファンにとっては最高のご褒美となる。
そして、女ピン芸人・鳥居みゆきの「鳥居みゆきがふたりっきりで密会してくれる権利」は、70万3001円(男性向け)で落札され、パシャオクの歴代2位にランクインした。内容は、落札者の似顔絵ケーキが振る舞われ、さらに肩マッサージと肩に歯形をつけるという、刺激的な権利となっている。ちなみに女性向けには、歯科助手経験のある鳥居が落札者の歯を磨き、そのままキスをするという内容で、16万8001円で落札された。
村本と鳥居が高額落札されたポイントは、いずれも“異性が落札した”ということだ。鳥居の場合を見ても分かる通り、キスという女性向けサービスの方が過激なのにもかかわらず、女性は男性より53万5000円も減額となっている。
「鳥居さんは女芸人きっての美人、村本さんもなかなかのイケメンなので、応援しているコアな異性のファンにとっては、最高のプレゼントですよね。他のブサイクな芸人が同じ内容のオークションを出品しても、ここまで高額にはならないでしょう。やっぱり、ビジュアルは大事だと思いますね。お笑い芸人に限らず、AKB48やサッカー日本代表でイケメン選手として人気の内田篤人さんなども結局、お金を出して支えているのは多くの異性ファンですから。異性をどれだけ刺激するかが、高額落札のポイントですね」(業界関係者)
確かにアイドルやお笑い芸人は、異性ファンによって支えられている傾向が強い。今後、どんな企画が高額落札されるのか、注目だ。