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加藤浩次 「広島VS日ハム」誤実況連発の初田アナを擁護「寛容にならないとダメ」

 22日深夜放送のラジオ番組「オレたちゴチャ・まぜっ!」で極楽とんぼの加藤浩次が、プロ野球の日本シリーズ第一戦「広島VS日本ハム」で誤実況を連発したTBSの初田啓介アナウンサーを擁護した。

 同日、日本シリーズの第一戦「広島カープVS日本ハムファイターズ」が行われた。25年ぶりにセ・リーグ優勝を果たし、勢いに乗る広島と、165キロのストレートを持つ“怪物”大谷翔平投手との対戦ということもあり、第一戦から注目を浴びていた。試合はTBSで放送されたが、実況の初田アナが、追加点のホームランを「同点ホームラン」、三振した打者の次の選手のホームランを「二者連続ホームラン」、ゲスト出演し今年引退した横浜ベイスターズの三浦大輔選手を「横浜の元三浦選手」と紹介するなど、誤実況を連発。ネット上では「酷い実況」「いい加減にしてほしい」などと批判の声が多数上がった。

 ラジオ番組では、ココリコの遠藤章造が一連の流れを説明。加藤は「しょうがないよ。そんなの言ってあげんなって話よ」とイチイチ目くじらを立ててはいけないと指摘。生放送の実況をやっていたら、ミスは誰にでもあると説明し、「もうちょっと寛容にならないとダメだよね。そこを笑い飛ばすぐらいの」と自身の考えを示した。

 また、地上波での野球中継が少なくなっている現状をふまえた上で、「野球の解説することがなくなってきているワケだよ、アナウンサーの方も。それは緊張するさ」と初田アナを擁護した。

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