SMAPメンバー各々は、これまで数々のドラマに出演。そのSMAPメンバーの中でドラマの象徴といえば、木村拓哉。高視聴率を数々叩き出し、爆発的な人気を得てきた。一方で草なぎは木村とは違った“抜群の安定感”を示し、長いスパンでドラマ主演を務めている。
そんな草なぎだが、実はSMAPメンバーの中で連ドラ主演を務めたのは、一番最後のメンバーであり、いわゆる“遅咲き”として知られている。草なぎが連ドラ初主演を飾ったのは1997年4月放送のフジテレビ「いいひと。」。他のメンバーを確認すると、稲垣吾郎は1992年放送のフジテレビ「二十歳の約束」、中居正広は1995年放送のテレビ朝日「味いちもんめ」、木村は1996年放送のフジテレビ「ロングバケーション」、香取慎吾は1996年放送の日本テレビ「透明人間」で、連ドラ初主演を飾っている。
以前、草なぎは中居との対談で、自身の“遅咲き”について、「正直、僕も主役やりたいなって、みんないいなぁ」と当時の心境を語っていたが、「チャンスは来るんじゃないかなと…」と本音を明かしていた。
“遅咲き”の草なぎが、解散後に一番乗りでドラマ主演。なんとも感慨深い展開だ。