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SMAP解散劇 ナイナイ岡村の見解が正しかった!

 2016年12月31日をもって解散するSMAP。今年1月に「解散&分裂騒動」が噴出して以来、さまざまな情報が飛び交っている。

 まず、1月の騒動後、SMAPメンバーはフジテレビ「SMAP×SMAP」で一連の騒動に対し、謝罪。木村拓哉は「ただ前を見て進みたい」と語り、SMAP存続の意向を明かした。SMAPメンバー本人たちからの報告ということもあり、「解散&分裂騒動」は沈静化したかに思えた。

 この時、ナインティナインの岡村隆史は自身のラジオ番組「ナインティナイン 岡村隆史のオールナイトニッポン」で「メンバー全員本意ではない」と述べ、さらに「あの時(謝罪会見)に引っかかっているのは、『解散しません』とか、そういうことは本人らの口から言うてない」と指摘していた。

 その後の5月、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が「解散するはずがない」とSMAPの解散説を完全否定。社長自ら解散を否定したことで、ファンもひと安心していた。ただ、岡村は懐疑的で「社長さんが言うても、メンバーがもしかしたら『僕ら解散します』『僕ら辞めます』って言うてもうたら、それで終わりのことで」と見解を示していた。

 そして8月14日、SMAPは年内解散を正式に発表。今回の解散決定に関して、香取慎吾が解散を強く望み、それに続くようにして草なぎ剛、稲垣吾郎が賛同。リーダーである中居正広は最後まで解散という決断には納得していなかったようだが、3人の意思を尊重し、解散に同意したという。一方、木村は最後まで解散という判断には否定的だったようだ。

 当時、懐疑的なコメントをした岡村には、批判的な声も数多く上がっていたが、改めて一連の流れを見てみると、岡村の見解は実に賢明で、正しかったといえよう。

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