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書評「薬もインスリンもやめられた!新しい糖尿病治療」荒木裕著、現代書林

 現代人の病気の代表である糖尿病は「治らない病気」というのが常識だ。インスリン投与を続けながら、食事ではカロリーに日々気を使う、そんな人が全国に800万人もいるといわれる。

 ところが糖尿病に対し、「肉を食べていい、アルコールだってOK!それでいて糖尿病を治せちゃいます」と主張する医師が現れた。
 ハーバード大学で助教授も務めた著者は、糖尿病を治すにはとにかく「糖」を断つことだといい切る。そのために米もパンも、そして意外にも糖が含まれている野菜までも断ち、肉食中心の“糖断食生活”を送ることを勧めているのだ。
 「糖は私たちの身体にとって、エネルギー源としてしか使えません。糖は体内でタンパク質や脂肪からもつくられます。したがって飢餓がありえない現代人にとってエネルギー源以外に使い道のない糖は、まったく必要のない栄養なのです」
 糖尿病に悩む人にとっては目からうろこの内容だ。(税別1200円)

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