海外ニュースサイト『Daily Mail』は7月29日、中国に住む12歳の少年シャオラン君が、長さ11センチの針を自らの性器に刺したため緊急手術を受けたと報じた。同記事によると、シャオラン君は宿題をしている最中に強い睡魔に襲われ、眠気を覚ます目的で行為に及んだと話したそうだ。針はシャオラン君の祖母のもので、家の引き出しにしまってあったそうだ。シャオラン君は針を性器の根元まで挿入してしまい、自分で取り出すことができなくなってしまったという。焦りと痛みに苦しんだものの、恥ずかしくて家族には言い出せなかったようだ。母親が、不自然なほどゆっくり歩くシャオラン君の異変に気づき、問いただしたところ、シャオラン君は性器に針を刺したことを告白。母親は、すぐに病院に連れて行ったという。そして、緊急手術を受けることになり、2時間に及ぶ手術の末、針は無事に取り出されたそうだが、一歩間違えば膀胱や動脈を傷つける恐れもあったそうだ。また、組織が損傷を受けており、感染症も心配されたため投薬治療を受けているが、現在はかなり回復しているということだ。
このニュースに対し、ネット上ではシャオラン君の回復を願う声のほかに、「なんて馬鹿なことをしたんだ」「母親が異変に気づかなかったら、最悪性器を切除するハメになったのでは? 」「タイトルだけでヒュンとした」「本当に眠気覚ましだったのかな」「最近の子供はいろんな楽しみ方をするんだな」など、さまざまな声が上がっていた。
海外には、自らの男性器にとんでもないものを挿入した例がほかにもある。
2013年8月、健康と化学に特化した海外ニュースサイト『Medical Daily』は、オーストラリアに住む当時70歳の男性が、男性器に12センチのフォークを挿し込んだと報じた。男性は性的な快感を得るため行為に及んだと発言したという。フォークは男性器の中にすっぽりと納まっていたため、手術は難航したが無事成功し、フォークを摘出できた。男性はかねてより異物を男性器に挿入する習慣があったとされている。
人体に異物を入れれば、細菌感染や出血、最悪の場合は死の危険性もある。魔が差すことがあっても、我に返って常識的な範囲内の行動にとどめた方がいいだろう。
記事内の引用について
Boy, 12, inserts a 4-inch acupuncture needle into his penis to 'wake himself up while doing homework'(Daily Mail)より
https://www.dailymail.co.uk/news/article-7296995/Boy-12-inserts-4-inch-acupuncture-needle-penis-wake-doing-homework.html
Australian Man With Fork Lodged In Penis Spikes Curiosity In Medical Community(Medical Daily)より
https://www.medicaldaily.com/australian-man-fork-lodged-penis-spikes-curiosity-medical-community-photos-252357