同舞台は増田の4年ぶり5度目の主演舞台。物語は大学から公認を取り消される窮地に陥ったミュージカル研究会が舞台で、部員たちが、起死回生をかけてジャニーズ楽曲だけで構成する異色のシェークスピア劇に挑戦する青春ストーリーが描かれる。
東京公演のチケットの定価はS席9,800円 A席8,800円 B席6,800円。
一部転売サイトには1000件ほどチケットが出品され、7割ほどの取引が成立済み。
成立しているもので最も高額なのはS席1枚のみで11万5000円。最安値でも1枚4万2000円となかなかの金額だ。
「NEWSといえば、増田以外のメンバーである小山慶一郎、加藤シゲアキ、手越祐也はいずれも『週刊文春』で未成年女性との飲酒を報じられてしまった。ほかの3人が不祥事でファンを裏切ってしまったことにより、増田人気が以前よりもアップしたことは確実。そんな流れもあり、主演舞台のチケットが高額にもかかわらず転売取引が成立しているのだろう」(芸能記者)
転売サイトといえば、以前はCMを流すほどまで成長していた「チケット・キャンプ」が、ジャニーズ事務所の商標を侵害し、商標法及び不正競争防止法に違反したとして、捜査当局のメスが入り今年5月に閉鎖されてしまった。
「なかなか抽せんで当たらないジャニーズファンにとって、転売サイトの存在は死活問題。以前は複数あったので値段も抑えられていたが、『チケット・キャンプ』がなくなってから、転売市場の取引額が以前に比べて高値になっている」(レコード会社関係者)
同じサイトには、8月11日と12日のNEWSの15周年記念公演のチケットが1700件以上出品済み。またまたジャニーズ事務所に目を付けられなければいいのだが…。