グウィネスは、あまりに仕事熱心の傾向があり、母のブライスは時々そんな娘に対して、ペースダウンするように促している。ブライスは、グウィネスのことを「マルチタスカー(複数の仕事を同時進行する人間)」と呼ぶ。
「昨日、一緒に夕食を食べた席で、私は『ねえ、ハニー、あなたがマルチタスカーだっていうのはスゴイことだけど、そうすることって、とってもストレスの筈よ。お願いだから、身体には気を付けてよ。たった今から、そうしてね』ってグウィネスに言ったの」とブライスは語った。
しかし、昨年11月にグウィネスが、CMT(カントリー・ミュージック・テレビ)アワードで歌った主演映画『カントリー・ストロング』からの挿入歌『カミング・ホーム』を思い出し、母ブライスは、グウィネスのことを誇りに感じるとも語った。
「彼女がカントリー・ミュージック・アワードでパフォーマンスする前には、恐ろしくナーバスだったのよ。でも一旦、それが始まると、彼女は素晴らしかったわ」「観衆は立ちあがって…中には2500人もプロがいたのに! 彼女は業界人の前で歌い、スタンディングオベイションまで贈られていたのよ。見ていてゾクゾクしちゃったわ。彼女も気に入ったようね」