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【戦国武将番外編(1)】娘を嫁がせて敵の油断を誘う

 婚姻によって敵対行動が自制されるのなら、政略結婚も意味がある。しかし、龍造寺隆信の場合は、ただ相手を安心させ油断させるために婚姻を行う。

 永禄5年(1562年)、肥前の完全領有を急ぐ隆信は、手強い蓮池城主・小田鎮光に娘を嫁がせて婚姻による懐柔を謀った。娘の名は秀の前、“肥前の熊”と異名される凶悪顔の隆信とは似ても似つかぬ美人だったという。それもそのはず、隆信は龍造寺本家を相続するために当主の未亡人と再婚したのだが、彼女はその連れ子。成長して肥前随一の美女に育ち、利用価値が生まれたのだ。

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