同ドラマは、第6回日本ラブストーリー大賞を受賞した中居真麻の同名小説のドラマ化。主人公は25歳で恋愛経験ゼロの、女性、宝池青子。恋も仕事も一生懸命、なのに事態はいつも思わぬ展開になり四苦八苦することに。初体験がなかったことになったり、大切なところが病気になったりと、なんだかんだと波乱万丈な日々を送っている青子。このドラマは、ため息をつきながらも独り言をブツブツつぶやきながらも、愚痴や悪口や不平不満は口にせず、転んでも立ち上がって、まっすぐに(お酒の力も借りながら)現実と向き合っていく(向き合うしかない)20代後半の独身女性・青子の日常を、リアルに、時にはユーモラスに、だけどちょっぴり切なく描いた、等身大の恋愛ストーリー。少しだらしなくて、唯一の気分転換が入浴で、そのあと日本酒を一杯やるのが究極の幸せ、という青子のユルユルな姿と、独特の感性による青子のひとり言は、視聴者の心の琴線に間違いなく触れるだろう。
●佐々木希のコメント
「主人公の青子には女の子は共感出来る部分が多いのではないかと思います。青子は、ダメなところも多いけど、すごくまっすぐな性格なので、とても人間らしく、愛らしい女の子です。泣くお芝居が多いのでその部分は大変ですが、私の周りに青子に似た人達が多いので、参考にしながら青子を演じることが出来ています(笑)。青子の5年間での心の変化と成長していく様子に注目してこのドラマを見て頂きたいです」