ボビー・ファレリー監督は、ロイド・クリスマスとハリー・ダンのおバカな2人によるおかしな道中を描いた、1994年製作コメディ映画を兄ピーター・ファレリーと共に制作した。そして、この作品が今も若者の間でカルトな人気であることで、新作を考えていると話す。
「何度も何度もこの映画を観ている子供達の世代が、『ジム・キャリーはMr.ダマー』なんだよ。子供たちは僕がずっと忘れていたセリフを暗記しているんだよね」「まぁ、とにかく、その計画は動いているよ。あのおバカな2人が何をするか考えているんだ」
またボビーは、続編でジム・キャリーとジェフ・ダニエルズというオリジナルキャストがもし出演出来れば、もっと良いものになるだろうとも語った。
「もし、ジム・キャリーとジェフ・ダニエルズの2人がまた出演してくれることになれば、やりがいのある続編になるだろうね」「要するに、20年後の話なんだけど、出来れば続編として価値あるものにしたいんだ」
ボビーは、続編製作が確実であるとは言葉を濁したが、正式になる前に制作する価値があることを確実にする必要があるとムービー・ホールに語っている。
「お決まりの、続編にありがちの『同じストーリーを2回も繰り返す』ことにはなりたくないんだ。だからまだそれは決まったコトではないんだ」
他にも『メリーに首ったけ』、『ふたりの男とひとりの女』などの人気コメディ作をヒットさせたファレリー兄弟、オリジナルキャストは一切出演していないが、2003年にはプロローグ、『新 Mr.ダマー ハリーとロイド、コンビ結成!』を発表し、この物語の世界観を広げた。