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AKIRA主演ドラマ「HEAT」 早くも視聴率ボロボロで映画化に向け不安要素いっぱい

 EXILEのAKIRAが主演を務める連ドラ「HEAT」(フジテレビ/火曜午後10時〜)が始まったばかりだというのに、早くも窮地に陥っている。

 初回(7月7日)は午後9時からの2時間スペシャルという力の入れようだったが、視聴率は6.6%(数字は以下、すべて関東地区)にとどまった。第2話(同14日)は、さらに下げて3.9%とボロボロの状態。

 同枠の4月期は、渡辺麻友&稲森いずみW主演「戦う!書店ガール」が放送されたが、全話の平均視聴率が4.8%と低迷。全10話予定のところ、第9話で打ち切られるハメとなってしまった。同ドラマでさえ、3%台まで落ち込んだのは第6話のことで、「HEAT」のあまりにも早い低視聴率には目を疑うばかり。第2話にして、3%台を記録した「HEAT」が、今後どこまで視聴率を回復できるかについては大いに疑問が残る。

 同ドラマは不動産会社「クローバー都市開発」のエリートビジネスマン・池上タツヤ(AKIRA)が、街を買収するため、素性を隠して消防団に入る。そこには、一般市民でありながら、懸命に災害から住民を守ろうとする消防団員たちの姿があった。価値観の全く異なる彼らと、時にぶつかり、協力しながら、「自分の利益第一」が信条だったタツヤが、「人を守る喜び」を知っていき、“街を狙う男”が、“街を救うヒーロー”へと成長していくというストーリー。

 共演者は栗山千明、佐藤隆太、田中圭、菜々緒、工藤阿須加、鈴木信之、吉沢亮、井出卓也、小芝風花、堀内敬子、正名僕蔵、菅原大吉、稲垣吾郎らで、なかなかの豪華キャスト。

 総務省消防庁、東京消防庁が特別協力する形で制作されており、オンエア前に、「DRAGON」(仮題=AKIRA主演)として映画化されることが決まり、来春クランクインする予定だ。

 今後も、低視聴率が続くようなら、前クールの「戦う!書店ガール」同様に、打ち切りも視野に入れざるを得なくなるが、映画化されるだけに、体裁を考えると、そう簡単にもいかない事情がある。制作する関西テレビとしては、悩ましい状況が続くことになりそうだ。

(坂本太郎)

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