同誌によると、ギャラや制作費が高額なうえ、2人の“後ろ盾”だった幹部が人事で子会社に異動。かねてから2人は「レギュラーがなくなったら引退する」と話しており、すでにそれぞれの“第2の人生”プランも出来上がっているという。
13日の午前中までに、同誌の記事に対するフジやとんねるずの事務所の反応はなく、真偽は不明。しかし、確実に同番組の“寿命”は縮んでいるようだ。
「今やフジの内部で同番組は“お荷物”的な存在。制作費は1本3000万円以上とかなり高額な割りには、視聴率が2ケタになるのは特番の時ぐらい。それでも、すべては長年、とんねるずと二人三脚で歩んで来た幹部が“後ろ盾”だったので、不問に付されていた。ところが、その幹部が6月の人事で子会社の社長となり、局内の“後ろ盾”がいなくなった。その人事もとんねるずを“リストラ”するためではと言われている」(フジ関係者)
今月2日に放送された特番では、かつては同番組のコントコーナーの常連で、石橋からの“セクハラ攻撃”に耐えていた女優で歌手の小泉今日子と女優の宮沢りえが共演。「2人がそろい踏みする番組は今や『みなさん−』ぐらいなのでは。まだまだタレントのブッキング力は高いが、何よりも視聴率の低迷が問題」(同)。
同紙によると、それぞれの“第2の人生”は、石橋は新たにテレビの制作会社を立ち上げ「自分が裏方となってヒット番組を生み出す」と意気込んでいるという。一方、木梨は、絵や工作物などの創作活動に専念するとか。
果たして、2人や番組の制作陣は“延命”のためにどう尽力するかが気になるところだ。