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最終回まで不発だった月9

 フジテレビ系の月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」の最終回が21日に放送され、平均視聴率が10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、全10話の平均視聴率が9.7%。2014年4月クールの「極悪がんぼ」が記録した全話平均10.0%を下回り、月9史上最低となったことが22日、判明した。

 「いつ恋」は「東京ラブストーリー」「Mother」などで知られる坂元裕二氏のオリジナル脚本。東京という街にのみ込まれそうになりながらも必死に生きる6人の若者たちをリアルに描き、初回は11.6%を記録した。しかし、第2話が9.6%で早くも1ケタに転落。その後、8%台も記録するなどかなりの苦戦を強いられてしまった。

 「主演は有村架純と高良健吾のフレッシュなコンビで新たな視聴者層の開拓を狙った。ところが、2人が演じる役はいずれもブラック企業じみた職場で薄給で働き、まるで夢も希望もない暗い話。有村はこれまで清純派の役が多かったが、今回のドラマでは、まさか芸能界の流行に乗ったわけではないと思うが、いつの間にか、婚約者とほかの男に二股をかけている役。にもかかわらず、本人には二股をかけている意識がまったくないような感じ。有村にとっては初の民放連ドラ&月9主演となったが、決して自分のキャリアのプラスにはならなかったはず」(テレビ関係者)

 有村も高良も、これまで出演した映画の好演が評価され、それぞれ映画賞を受賞。ほかにも、次のNHK・朝ドラでヒロインをつとめる高畑充希、モデル出身で人気急上昇中の坂口健太郎ら若手の注目株を並べたが高視聴率獲得はならなかった。

 「4月クールの月9は福山雅治主演の『ラヴソング』。おそらく、かなりの高視聴率を記録するだろうが、その後のドラマが難しい。局内では『SMAP×SMAP』とともに月9を打ち切って、2時間ぶっ通しでジャニーズのエンタメ番組をやるという案も浮上している」(芸能記者)

 月9の運命やいかに?

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