川上氏については、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が学歴などの詐称疑惑を報道。川上氏は15日、自身の公式サイトで学歴詐称を認め、「ユアタイム」を含め現在出演中のテレビ、ラジオ番組、来月開局するテレビ朝日系のインターネット放送の計6番組に辞退を申し入れた。
川上氏はサイトで「大変な誤解とご迷惑をおかけしました」と謝罪。発端となった公式サイトの英文プロフィル(現在削除)について「急ごしらえのベータ版のまま、長い期間、誤りが存在するまま放置されてしまった」と釈明した。
「『ユアタイム』は春の大改編の目玉番組だっただけに、川上氏降板のダメージは計り知れない。それ以前に、川上氏の経歴についてしっかり“身体検査”しなかったフジのミス。これから川上氏に代わる司会を探すことになるが、すでにいわくつきの番組になってしまっただけに、そう簡単に司会を引き受けてくれる人はいないだろう。相変わらず視聴率は低迷したままだし、まさに踏んだり蹴ったり」(テレビ関係者)
各メディアによると、フジは「ご自身に関する報道を受けて、ご本人から、影響力の大きい番組への出演は当面は自粛したいとの申し出がありました。協議の結果、ご本人の意向を尊重し、番組への出演をご辞退いただくことになりました」と出演辞退を発表。
同番組では、川上氏とともに、かなりのオタクであることを自ら暴露しているモデルの市川紗椰がタッグを組むことが発表され話題になっていた。
「フジはとにかく視聴率がほしくて、数字の取れそうなものに飛び付いてしまう。今後も、同じようなことが起きなければいいのだが…」(芸能記者)
川上氏の“代打”に誰が起用されるかが注目される。