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ハッシーの地方競馬セレクション(12/20)「第55回ゴールドC(SII)」(浦和)

 ダート2歳チャンピオンに輝いたのは・・・。先週川崎競馬場でおこなわれた「第68回全日本2歳優駿(JpnI)」。本命に推したルヴァンスレーヴは、課題のスタートでまたしても出遅れた上に、7番の馬が外によれたため、あおりを受けて外へふられる不利があり、後方からの競馬。3コーナーから上がっていき、直線に入ると早くも先頭を射程圏内に捉え、残り200mあたりで先頭に並ぶと、あとは馬なりのままゴール。それでいて上がりは最速だから力が違いました。まだまだ粗削りなレースぶりなだけに、今後が非常に楽しみな逸材です。

 さて、今週は「第55回ゴールドカップ(SII)」が浦和競馬場でおこなわれます。

 今年の注目は、何と言っても16年NARグランプリ年度代表馬に輝いたソルテの参戦。今年緒戦となったフジノウェーブ記念では、直線伸びを欠き10着と大敗。初の59kgの斤量が響いた可能性もありますが、それにしても、ここまで負ける馬ではないだけに、体調が本物ではなかったのではないでしょうか。その後休養に入り、今年2戦目がここまで延びてしまうくらい立て直しに時間がかかったということでしょう。今回のメンバーでは馬券圏内は外さないと見ますが、まだ完調とまではいかないと見て対抗まで。

代わって本命に推すのは、色白で爽やかな笑顔が三浦春馬のようなケイアイレオーネです。ソルテと同じ7歳馬ですが、今年は川崎記念(JpnI)以外複勝圏内を外しておらず、衰えを見せていません。それどころか、1400m、1600m、2100mの距離で勝利を挙げており、スピード能力の高さ、距離の幅が広がる成長を見せています。浦和競馬場は初の出走となりますが、豊富なキャリアからも問題ないでしょう。ここは勝ち負け必至です。

 まとめて負かす可能性があるのはキタサンミカヅキ。

 以下、サブノジュニア、サニーデイズまで。

◎(12)ケイアイレオーネ
○(10)ソルテ
▲(4)キタサンミカヅキ
△(11)サブノジュニア
△(5)サニーデイズ

買い目
【馬単】5点
(12)→(4)(10)(11)
(4)(10)→(12)
【3連複2頭軸流し】3点
(10)(12)−(4)(5)(11)
【3連単フォーメーション】12点
(12)→(4)(10)→(4)(5)(10)(11)
(4)(10)→(12)→(4)(5)(10)(11)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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