search
とじる
トップ > レジャー > 「影が忍び寄る恐怖の悲鳴」ヴィクトリアマイル 藤川京子の今日この頃

「影が忍び寄る恐怖の悲鳴」ヴィクトリアマイル 藤川京子の今日この頃

pic pic

藤川京子

 安定感があるのはデアリングタクトで、前走2000m以上を走ってきた馬が馬券に絡んだのは過去10年で5頭で少ないように感じますが、その条件で出走してきた馬の頭数を考えれば逆に確率は高いと思います。むしろ、前走は海外GIで3着で1年ぶりの出走ですから、ポテンシャルが最も高いとは言え、レースの感覚が戻っているかが不安なところです。しかし、1年間は遊んでいたわけでなく陣営も百も承知ですから、それを踏まえて調教しているわけですし、当然ですが勝つつもりで出して来ていると思います。

 とは言え、ちょっぴり不安ならレイパパレという話になりそうです。前走の大阪杯GIは2着で、2着が2回連続ですが4走前のエリザベス女王杯では、アカイイトに離されて負けましたが、その後はアカイイトに先着しています。もしかしたら1番人気になるかもしれませんが、レシステンシアもいます。1600mは成績が落ちてきましたが、NHKマイル2着の実績もあります。前走はハナをきっての6着でしたし、昨年も少し前でしたから、今回は5番手以降に控えて勝負に来ると思います。

 ファインルージュもここ2戦は2着が続いていますが、相手なりに走れる馬のようですから展開に左右されない安定感がありますし、C.ルメール騎手との相性も良さそうです。また、注目されるソダシですが、得意な距離に戻りましたから、馬場が回復して良馬場なら持ちこたえられるかもしれませんが、先週の馬場を見ると内側だと残れるかは微妙だと思っています。

 穴はシャドウディーヴァで、4走前の最後方からの末脚ごぼう抜きが気になります。ソダシ次第では展開が早くなり、後方待機の出番があればこの馬も突っ込んでくる筈です。それと近年は阪神牝馬S組が馬券に絡むことを考慮すると、先週のようにまた荒れちゃうなんて期待しています。
 
ワイドBOX 13、1、17
ワイドBOX 5、7、15
ワイドBOX 14、16、12
ワイドBOX 2、3、4

関連記事

タグから探す


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ