イケメンだけに、幼い頃から街頭スカウトを受ける機会が多く、芸能界に興味を持つようになった。11年に所属事務所の芸能スクールである「ワタナベエンターテイメントスクール」を卒業。同年7月に所属事務所の男性俳優集団「D-BOYS」の弟的な存在にあ「D2」に加入。人気舞台「ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン」向日岳人役で俳優デビューした。
しばらくは同舞台の活動が中心だったが、14年2月から放送された、売れっ子俳優への登竜門となっている「スーパー戦隊シリーズ」の第38作目「烈車戦隊トッキュウジャー」の主演に抜てきされ、ライトならびにトッキュウ1号役を演じた。
「『テニスの王子様』の時から、身のこなしなどを見て関係者が注目していた。178センチで58キロと一見細身だが、かなりの“細マッチョ”。写真集の発売イベントには、子連れのママたちも並ぶなど、ファン層は幅広い」(アイドル誌記者)
今年7月クールでは、演技派若手女優・芳根京子が破天荒なヒロインを演じたTBS系ドラマ「表参道高校合唱部!」に出演。学校の人気者・夏目快人役を演じさらに注目を浴びた。
このところ、昨年公開の「好きっていいなよ。」、公開中の「ヒロイン失格」など少女コミックの実写映画版の大当たりが続いている。「先輩と彼女」について志尊はある媒体のインタビューで、「そもそも少女漫画を読んだことがなかった」と明かし、オファーを受けた当時の心境を「かっこよく見せなきゃいけないって、正直プレッシャーしかなかった」と振り返ったが、「再び芳根との共演で、息の合った演技をみせている」(映画ライター)というだけに、早くも自身の代表作になる可能性もありそうだ。
*画像 志尊淳オフィシャルブログ http://ameblo.jp/jun-shison-we/