高畑といえば、裕太の逮捕直後に会見。その後、降板せずに主演舞台をつとめあげ、自宅に取材に来た一部メディアに対して声を荒げたことが報じられていた。
先ごろ、主演舞台のPRで各スポーツ紙の取材を受けた際には事件について言及。「たくさんの方にご迷惑をかけたことを申し訳なく思っています…が、事実でない報道をご修正にならないことに疑問を感じたり致しております」と、メディアに対する不信感をあらわにした。
さらに、「(事実として)なかったことはなかったんだと、毎晩2時間くらい心の中で“1人記者会見”をしてます」と裕太の無実を強調していたという。
そんな高畑だが、同誌によると、今月上旬、都内で上演された三谷幸喜氏演出の舞台「子供の事情」を裕太とともに観劇。裕太は髪もボサボサでヒゲも伸び、誰だか分からないほどの容貌だったという。
高畑は裕太の復帰を模索する中、活路を見出したのが舞台。高畑は裕太が逮捕された時期、三谷氏が脚本を手がけたNHKの大河ドラマ「真田丸」に出演中。その縁で恩人のように感じている三谷氏を訪ね、裕太の今後について相談していたとみられるというのだが…。
「いくら高畑に頼まれたところで、裕太を起用するのはリスクが高い。たとえ小劇場でひっそり復帰させようとしても、メディアが殺到して大変なことになってしまう。まず、所属事務所をどこにするかという問題を解決したうえで、みそぎの会見をしないと復帰は難しいだろう」(演劇関係者)
高畑が息子の復帰に向け、解決しなければならない問題は山積みのようだ。