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民主党が沖縄を日本から切り捨てた? 県外民主党議員の沖縄入り禁止

 民主党が沖縄県知事選へ候補者を擁立することを断念した。沖縄県外の民主党議員が沖縄入りして応援することを禁ずるお触れも出している。
 発端となるのは、前首相の鳩山由紀夫の時から引きずっている普天間基地移設の問題だ。解決するどころか泥沼の様相を見せ、民主党も一枚岩では無い。

 2010年11月28日におこなわれる沖縄県知事選ではこの普天間基地の移設問題が大きな争点となるだろう。 

 県知事選立候補予定者の伊波氏はグアム移設、対する仲井真氏は県外移設を主張している。もう1人の候補者である金城氏は県内移設を主張しているため、政府の思惑と一致するものの、民主党がバックアップする政党の者では無いため、大きく動くことができないのが現状だ。一部の支持者の間では某候補者を応援しよう! という内容のチェーンメールが全国各地に出回っているそうだが、そこまで効果的なものであるかは不透明だ。 

 尖閣諸島での事件が未だ解決しない中でおこなわれる沖縄県知事選の重要性を政府・与党は誰よりも理解しているはずだ。
 選挙に負けるのが怖いという理由かどうかは不明だが、候補者の擁立断念、沖縄県外からの民主党議員の応援禁止という判断をおこなったことで、ネット上から批判の声がかなり多く出ている。

 「民主の異常、議員の沖縄入りを禁止。換言すれば、民主は47都道府県の一つ、沖縄県を切り捨てることになる。民主主義というのは正々堂々とと自らの信念を主張できる体制を言う。にも関わらず、選挙だけを念頭において切り捨てる行為は、民意を無視するということに他ならない」
 「沖縄の情報統制は中国の体制と見間違うばかりだ。唯一の県内移設推進、日米同盟強化を掲げる候補の情報を排除したら、沖縄県民には県外、国外移設の選択肢しかないじゃないか。何党だからということじゃなく、民主主義の崩壊、報道の死を危惧する」
 「県外移設を支持した民主党員は、公約を守れなかったペナはどうなったんだと思ってるんじゃないかと」
 「沖縄知事選、民主は放棄ですな…もうどうしようもないテイタラクぶりは笑うしかありません」
 「菅政権の姿勢、ぜんぜんわからないですよ。明らかにして、ちゃんと戦ってください。参院選に続いて敵前逃亡、こんな与党はいないでしょう」
 「普天間移設をぐちゃぐちゃに引っ掻き回したあげく、沖縄から逃げ回ってばかりの民主党。どう責任を取るつもりだ? まぁ無責任政党だから責任を取るつもりなんかないだろうけど」
 「沖縄の選挙の結果しだいで、日本の命運変わる(アメリカいなくなれば、そら、中国が守ってくれるよ、共産党支配下にしてくれてね!)のに、もう、結果はわっかてるよーなもんだ。民主も、自民も、日本を壊すんだな。自民党の意気地なし! シカトされてる政党だけがホントの事言ってる、ってなんだよ」
 「民主も国民も、政党としての「義務」を果たそうとしないんですね。「惨敗」が怖くて沖縄県知事選に出馬しない。有権者に批判票を入れる「機会」すら奪っている。何様なのだろうか? 口ばかりで」

 民主党はこのまま沖縄県を切り捨ててしまうのか?

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