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裸芸人・小島よしおのギャラは昨年の820倍!

 海水パンツ一丁で、「でもそんなの関係ねぇ!オッパッピィ!」と意味不明なギャグを飛ばす“裸タレント”小島よしお(26)。「先月はテレビ出演25本。現在レギュラーは5本。このほかに舞台もあり、引っ張りダコです」(芸能ライター)と、大変な売れっ子だが、ギャラは、なんと昨年の820倍という。
 「番組改編期に放送された『笑っていいとも!』の特番で、旬の芸人のギャラアップ率と貯蓄額が明らかになったんです。例えば、たむらけんじは昨年の5倍(貯蓄額は400万円)、ハローバイバイの関暁夫は18倍(230万円)、ムーディー勝山は50倍(50万円)、藤崎マーケット100倍(2人組20万円)、小島よしお820倍(0円)という状況。もっとも小島は昨年のギャラが1万円に満たないほど安かったため倍率が高かっただけ。現在でも月収約30万円と聞いています。タレントのギャラは数カ月後に入るので、来月あたりから100万円台を突破するんじゃないでしょうか」(同)

 「おかしな芸人がいる」と、小島の芸がウワサになり出したのは今年春ごろから。「へたこいたぁ!」のギャグは大受け。5月の「第5回お笑いホープ大賞」で審査員特別大賞を受賞して、さらに弾みがついた。
 「小島のギャグを桑田佳祐や松井秀喜がマネしたことから、一気に火がついた」(同)
 早大時代は広末涼子と友達だったという。しかし、早大で小島と同じサークルだった日本テレビの宮崎宣子アナは「大嫌い!」のようだ。
 小島の大ブレークで、今、裸芸人は引っ張りダコだという。
 「“嫌いな男”ランキングで常に上位を占める江頭2:50は、テレビの単発はもちろん、地方の中古自動車メーカーや書店のCM4本に出演している。舞台も好評です。フンドシ芸人・たむらけんじ(34)も小島とコンビを組んでは…という話も出ているようです」(同)
 しかし、この世界、浮き沈みも激しい。
 「吉本の場合、劇場のギャラは、若手が500円から1000円スタートです。7月にオープンした若手芸人が座長を務める神保町花月は、座長クラスで1日5000円。それ以下は数千円ですからね。2週間ほどあるケイコ期間は無給。ギャラだけみたら割りは合わないですよ」(同)
 厳しい芸能界をどう渡っていくのか、今後の小島に注目したい。

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