今月から平日のニュース枠を刷新した同局だが、同番組はその中核としてスタート。しかし、視聴率は3%台後半から5%台前半(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と苦戦を強いられている。
各紙によると、宮内社長は「まだまだ満足のいく結果につながっているとは申し上げられません」としつつ、「加藤綾子キャスターの存在感や、明るくなった番組イメージ、内容の見やすさは視聴者の皆さんに親しみを持ってもらえる内容になっていると思っております。今後の可能性に大いに期待しています」と視聴率アップに期待を寄せたという。
また、担当役員は「ニュースキャスターとして素晴らしい資質を持っていると思います」と加藤アナに太鼓判を押したというのだ。
「さすがに、大金を払って抜擢しておいて、この段階で批判するのはあまりにも無神経過ぎるから、ほめるか期待するしかない。とはいえ、局内ではキャスターとしてのカトパンはまったく評価されておらず、“ギャラ泥棒”という声も飛んでいる。夕方のニュースは主婦の視聴者が多いが、とてもカトパンが主婦層から好感を持たれるとは思えない」(フジ関係者)
「Live−」の枠のニュース番組は、昨年4月にリニューアルしたものの、わずか1年で終了。このまま低視聴率が続くようだと、番組の存続が厳しそうだが…。
「上層部のカトパンに寄せる期待は絶大ですが、もうキャスターのオファーは来ないでしょう。うちの夕方のニュースはこのまま視聴者が離れる一方で、カトパンと“共倒れ”です」(同)
抜擢は大失敗だったようだ。