桜庭は前日計量を83.5キロで一発パス。計量を終えた桜庭は自身のコンディションについて「次の『DREAM.12』とは3週間違うんできついところ。スタミナだったり動きの調整だったり」と10日前に知らされた緊急参戦への不安を口にした。現役プロボクサーのウィリアムズについては「『怖いな』って感じですよね。身長もあるし、リーチもある」と情報のほとんどない相手を警戒していた。
時間がない中での緊急参戦、そして相手についてほとんど情報もない。そんな状況で今回勝つことができれば「DREAM.12」への連続参戦への呼び声はいやがおうにも高くなる。
連続参戦について桜庭は「終わってみて調子がよければ」とあくまでこの闘いが終わるまで慎重に考える姿勢だが「トシなので、すぐケガをしてしまう。できるのであればやりたい」と意欲を語った。
また、DREAMを主催するFEGの笹原圭一イベントプロデューサーは桜庭の連戦について「桜庭選手が出てくるとリングに違った世界観が出てくる。」と強気の姿勢だ。