この報道を受けて、堂林は男らしく、「別に隠すつもりはありませんでした。こうなって堂々とできるようになってよかったと思います」と交際を認めた。東京と広島とあって、遠距離恋愛となるが、堂林の関東遠征時でのデートに加え、枡田アナが度々広島を訪れて会っているという。ただ、結婚については、堂林は「そこまでは。早いでしょ」と時期尚早発言。
堂林は12年、野村謙二郎監督の育成方針の下、三塁手として全試合(144試合)に出場。打率.242、14本塁打、45打点の数字を挙げたが、その一方で、リーグワーストの29失策、150三振の不名誉な記録も残した。
13年は左手の指の骨折もあって、105試合の出場にとどまり、打率.217、6本塁打、41打点の成績に終わった。
今季は5月に右手薬指を骨折し、一時戦線を離脱。野村監督の“特別扱い”もなくなってしまい、ポジションも三塁を追われ、外野を守ることが多くなった。ここまで(8月24日現在)、65試合出場、打率.252、6本塁打、23打点の成績だが、昨季の成績を大きく上回ることはできそうにない。
堂林の今季年俸は2000万円(推定)だが、来季、大幅にアップするとは思えず、まずはレギュラーポジションをしっかり獲るのが先決で、今はまだ結婚どころではないと考えているのだろう。
それにしても、プロ野球選手はとことん女子アナが好きだ。いわば野球界は男社会なだけに、取材に訪れる女子アナとの出会いは貴重で、交際となると職場恋愛のようなものか…。
昨年末には、堂林のチームメイトであるイケメン投手・野村祐輔と、テレビ東京・紺野あさ美アナとの交際が発覚。チーム内では、12年1月にエースの前田健太投手が、元東海テレビでフリーの成嶋早穂アナ(29)と結婚している。
プロ野球選手と女子アナとの結婚となると、古くは、古田敦也(当時ヤクルト)と中井美穂アナ(元フジ)、石井一久(当時ヤクルト)と木佐彩子アナ(元フジ)、イチロー(ヤンキース)と福島弓子(元TBS)、城石憲之(現ヤクルト・コーチ)と大橋未歩アナ(テレ東)などの例がある。
現役選手では松坂大輔(メッツ)と柴田倫世アナ(元日本テレビ)、高橋由伸(巨人)と小野寺麻衣アナ(元日テレ)、井端弘和(巨人)と河野明子アナ(元テレビ朝日)、内川聖一(ソフトバンク)と長野翼アナ(元フジ)、林昌範(DeNA)と亀井京子アナ(元テレ東)などが結婚までたどりついている。
枡田アナはTBSきっての人気女子アナだけに、堂林との交際の行方が大いに気になるところ。この先、うまくいって、結婚ということになるなら、某球団の速球投手と、元日テレの女子アナのように、スピード離婚なんてことにはならないようにしてほしいものだ。
(落合一郎)