これは、ゴルフでも言える事。ゴルフ場は日陰が少なく、直射日光をモロに浴びるので要注意です。この時期、ゴルフ場に行かれる方は熱中症対策を万全にとって下さい。
さて、今回のテーマは「ダイエット」。カートに乗らずラウンドした場合、消費カロリーは1000〜1200キロと言われるほど、ダイエット効果が期待できるスポーツです。
それなのに、「ゴルフダイエット」が今一つ浸透しないのは何故だと思いますか? 答えは簡単。プレー中の飲食とカートの存在です。
今回は私がデビュー前、12キロ太った話を中心に「ゴルフダイエット」の失敗談をお送りします。
1000〜1200キロカロリーと言ってもピンとこないと思います。分かりやすくランニングで比較しましょう。
時速10キロ(1キロ6分ペース)で5キロ(30分)走ると約200キロカロリー消化した事になります。それを考えたら、ゴルフは手軽で楽しく減量が出来ることが理解出来ると思います。
ここからは、私の失敗談。私はゴルフ場に到着すると必ず、レストランに入るジンクスがあり、「プレー前にはしっかり朝ごはんを摂って、コースに…」というのが私のスタイルでした。
日本の場合、ハーフに要する時間はおよそ2時間半。次のハーフに行くまで、ここで休憩…少し早いランチとなります。勿論、150分前に朝食を摂ったばかりで、全然お腹は空いていない状態。ところが1時間の休憩があるとレストランに入るモノ。そこで美味しそうな食べ物を見つけると、つい食べたくなります。
分かりやすく具体例をあげますね。7時にゴルフ場に到着。レストランに直行で朝食。8時にラウンド開始。10時半にハーフが終了。レストランでお昼。12時に後半がスタート。14時半、終了。少しお腹が減るのでレストランで軽めの食事。帰宅後、普通に晩御飯…こういった感じです。
この生活をゴルフ留学時にしていたので、私は知らず知らずのうちに12キロ増。気が付いたら「別人」になっていました。
帰国後、友達から「別人」になった事を指摘された私は、ダイエットを敢行。炭水化物をカット。就寝3時間前以降は物を口に入れない。ゴルフはカートを使わず、全て歩き、無駄な食事は控える…。この生活を貫徹出来たので、僅か2カ月でマイナス12キロに成功。留学前の身体に戻しました。
ただ、減量の弊害もありました。太っていた時はドライバーが良く飛び、球筋も「ビューン」とまっすぐ力強かった。が、元通りになった途端、球筋は弱々しく「ヒューン」と力ないモノとなりました。飛距離も4分の3程度になりましたね。
やはり、12キロ太った時は、体がずっしりしているので、下半身を固定する事が出来たので、安定して打てました。勿論、体重増で上半身も大きくなったからか、ヘッドスピードが速くなりました。
太って良い事もありますが、これは一時的な現象。やはり、健康的な容姿がゴルフ上達の道だと私は考えます。
小塚桃子オフィシャルブログ「季節はずれのももリンダ」
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