マドンナは、同スタジオとの仕事を「楽しみだ」と語り、現在のラブストーリーとイギリスのエドワード8世とウォリス・シンプソンの実話を交えた、この60年間を取り込んだ映画は今年公開される予定だ。
「『W.E.』は本当の愛についてのストーリーなので、犠牲や妥協の精神は陳腐でなないわ」「長い間この物語を作りたかったし、これに命を吹き込むことは私にとって素晴らしい冒険なの。ハーヴェイ・ワインステイン、そしてワインステイン・カンパニーと一緒に映画を製作することを楽しみにしているわ」
同社の製作部長を務めるドナ・ジグリオッティは、公開に先駆けて見た映画の中のいくつかのシーンは卓越したものだったとコメントした。
「『W.E』のいくつかの部分は、今まで見た中で最も感動できる場面です。アメリカの観客がこの映画を見る機会を得るのが待ちきれないでしょう」
本作は2011年に公開予定ではあるが、正式な公開日は未定だ。まずは9月に行われるイタリア、“ヴェニス・フィルム・フェスティバル”でのお披露目が予定されている。