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「馬券でバランスをとるのがハンデ戦」ダービー卿チャレンジトロフィー 藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 ハンデ戦です。有力馬で斤量が増えていないのは、レッドアンシェルとグレーターロンドン。逆に持ち時計を見れば、有力ではありませんが斤量が下がるのは、ヒーズインラブとゴールドサーベラス。強さはあるのですがマルターズアポジーは斤量58kgで1番しんどいと思います。

 また、安定した走りを見せていたアデイインザライフが怪我で1年4か月振りに出走したニューイヤーは7着でしたが、休養期間を考えれば良い走りだったかもしれません。ちょっと買い辛いと思うので穴になるかもしれませんね。

 過去の傾向を見ると、馬は違いますが斤量58kgの馬も馬券に絡んでいますので、あまりマイナスに考えない方が良いのかもしれません。そうなるとマルターズアポジーもいけるかもしれませんので、調子の良さと斤量と実績をバランス良く馬券に並べた方が良いと思います。

 実績だと、グレーターロンドン、レッドアンシェル、マルターズアポジー。斤量も軽くなり調子の良いヒーズインラブ、ゴールドサーベラス、テオドール。穴のストーミーシーとアデイインザライフをワイドBOXの2通りにバランス良く振り分けてみると、グレーターロンドン、ストーミーシー、ゴールドサーベラス、テオドール。それと、レッドアンシェル、ヒーズインラブ、アデイインザライフ、マルターズアポジー。この辺りの組み合わせが、バランスが取れていると思います。

 マルターズアポジーのペースにもよりますが、もし、ペースが早くなれば中山ですが差しが効いて、穴馬や斤量の軽い馬が飛び込んで来るかもしれませんよ。

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