2007年に結成しインディーズ・デビューして以来、ヨーロッパでのリリースとツアー、国内ワンマン・ツアーを経て、急速にその名を広めてきている摩天楼オペラ。遂に昨年10月、ミニ・アルバム『Abyss』でメジャー・デビューを果たし、今年7月にリリースした1stシングル「Helois」はオリコン ウィークリーチャート初登場16位を獲得。その新曲を引っさげて東名阪ワンマン・ツアー『〜Beyond the Helios〜』も行っている。
今回リリースするニュー・シングル「落とし穴の底はこんな世界」は、最愛の人を失った狂おしい感情と復讐心から人を殺め、そして快楽さえも覚えるという猟奇的な内容の歌詞が、シンフォニック・サウンドと激しく弾けるブラスト・ビートが融合した楽曲である。重厚で儚く、激しくも優しいサウンド、そして剥き出しの心情を詩的に綴った叙情的な歌詞世界。それらが彼らの確立してきた独自の音楽ジャンル“シンフォニック・メタル”であり、こんな時代だからこそ彼らの音楽が多くの人の心に共鳴を生んでいるのかもしれない。
10月15日(土)韓国で行われた『2011 Big Field Rock Festival』へ参加した摩天楼オペラは今後、10月23日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『V-ROCK FESTIVAL'11』への2度目の出演を控えている。また11月5日(土)からは全国4箇所での主催イベント・ツアーも予定。詳しくはオフィシャル・サイトまで。