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サンド伊達 「震災」から5年、人間の凄さ実感「被災地のみなさん頑張ってますよ!」

 2016年3月11日で「東日本大震災」から5年が経った日本。10日、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが10日、自身のブログを更新。被災地の現状を報告しつつ、想いを語った。

 サンドウィッチマンは宮城県出身のお笑いコンビで、震災後には数々の被災地に足を運び、様々な支援活動を行ってきた。

 「明日、3月11日は東日本大震災から5年。明日はあの日と同じ、金曜日になるんですね。日常が大きく変わったきっかけの1日」と語り始めた伊達。

 「あれから5年。あっという間の5年だなぁって思う。震災直後、壊滅的な町や農地を見たとき、これ…5年や10年で何とかなるレベルじゃないだろう、って感じました」と震災直後の気持ちを振り返りつつも、「勿論、まだまだ時間はかかりますが…被災地の皆さん頑張ってますよ! 本当に! 綺麗になったし、新しく町を作るんだ! 生まれ変わるんだ! っていう気持ちに切り替えて毎日一生懸命動いてます。まず、建物や農地でいうとあの惨状から5年でここまで復活出来るんだっていう人間の凄さを感じます」と被災者たちの奮闘ぶりを伝えた。

 また、「つい先日、行方不明になっていた方がまた1人発見されました。沿岸では、5年近くなっても捜索は続いています。約2600人が未だ行方不明」と現状も報告。

 11日当日は気仙沼を訪れ、地震発生時刻の2時46分に黙祷するという。

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