ノア全面協力の下、選手やトレーナー、フロント陣が「スポーツ文化論」のカリュキュラムの中で、それぞれのテーマで熱弁をふるう。
客員教授として、第1回目を任された三沢は、社長兼選手の立場から「オーナーの立場と選手両立のためのコンディショニング」を担当した。「何事も基本が大事」「好きにならないと物事はうまくならない」などと自身の経験を踏まえた講義を行い、「人生に『たら』『れば』は絶対にない。やろうと思ったことはその時に、やらなきゃいけない」という言葉で締めくくった。
90分一本勝負の“デビュー戦”を終えた三沢は、「グダグタだったね。場の空気が読めない。ある意味、(生徒との)タイトルマッチだったけど、かみ合わずに終わったかな」と苦笑い。
次回は反省を踏まえ、映像などの秘密兵器を持ち込む予定だという。「雰囲気はわかったので、次はリラックスしていけると思う。試合と一緒で出たとこ勝負」とリベンジを誓った。