新日本プロレス 後藤洋央紀がヘビー級転向宣言。早くもIWGP王者の永田裕志、G1覇者の棚橋弘至を挑発

　長期メキシコ遠征に出ていた新日本プロレスの後藤洋央紀が21日、都内同事務所で帰国会見を行った。劇的なビルドアップに成功し、ヘビー級転向を表明。早くも打倒・棚橋、永田を掲げ、禁断の挑発を放った。
　新世代の有望株が激変を遂げて帰ってきた。
　約1年半ものメキシコでの武者修行を終えて帰国した後藤。野武士のごとくたくわえたヒゲ、一見してビルドアップされたカラダは、以前のものとは明らかに違う。メキシコ出発時に85kgだった体重は103kgまでググーンとアップしていた。
　ラストサムライ風のスタイルで登場したこの日の報告会見では、開口一番「今後はヘビー級として闘っていきます」と、これまで闘ってきたジュニアヘビー級からの転向を宣言。さらには「とにかく鳥を素焼きして食べてました。まだまだ大きくなる」と肉体改造の成果に自信をうかがわせた。