ミックはキースの自伝『ライフ』に苦言を呈し、自分はその必要性を感じないことから同じような自伝は出版しないと、ニューヨーク・タイムス紙に語った。
「個人的には、過去を整理するのはくだらないと思う。ほとんどの場合、人間って、そういうことを金のためにやるんだ」
ミックは、自伝を出す可能性については、「パブで、『1964年のワールドカップ決勝戦でどうやってクロスを上げた』なんて話している年取ったサッカー選手みたいになりたくないだろ」
ミックは『ライフ』において辛辣な非難を受けていて、キースは、ミックがバンドにおける決断を利己的な意見を押し付けてコントロールするようになったことや、「ミックのチ●コは短小」などと表現するなど、個人的な攻撃もした。
お互いのコメントにも関わらず、ミックとキースの創作における関係は、現在これまでにないほど強いもので、親友であることには変わらないと語っており、ローリング・ストーンズは2011年か2012年に世界ツアーを行なうことを発表すると予想されている。