パラスポーツを盛り上げるプロジェクトチーム「TEAM BEYOND」所属している2人は、パラリンピック公式種目になっている「ボッチャ」に初挑戦した。
ボッチャは、赤・青それぞれ6球ずつのカラーボールを投げ、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに近づける競技だ。大会に参加した感想を田村は「シンプルなのに作戦性が高くて面白かった」とコメント。蛯原は「初心者の私でも白熱して楽しめました」と同競技が、誰でもすぐ楽しめることをアピールした。
会場にはリオパラリンピックで銀メダルを獲得した「火の玉ジャパン」のメンバーも参加。大会内のスペシャルイベントでは、廣瀬隆喜選手と高橋和樹選手が、田村、蛯原と一緒にプレイ。メダリストのボールコントロールの正確さ、戦略性の高さを目の当たりにし、田村は「僕の思っていた戦略と全部違う、想像を絶することが起こっていて、その戦略がイメージ通りプレイできるのがすごい」と話し、蛯原は「メダリストの力に圧倒されました。2020年も頑張って下さい」とエールを送った。(斎藤雅道)