岡田は午前9時前に甲子園球場入りし、4万4000人の観衆が入った球場を一目見るなり、「わあ、大きいなあ」と感動した。
そして、午前9時に開会式スタート。出場32校の選手が星野源のヒット曲「恋」の行進曲の演奏に乗って入場してくると、「実際に球場で実際に見るとテレビより全然迫力があります。行進する選手もかっこいいですし、スタンドの皆さんも手拍子して、一緒に戦うんだという熱気が伝わってきて、感激して泣きそうになりました」と目を潤ませた。
その後、バックネット裏や外野席で開幕試合の初出場対決、至学館(愛知)−呉(広島)を観戦。スタンドの応援歌を口ずさんだり、手拍子を送り、攻撃のチャンスが広がると「あっ、いけっ、頑張れ〜」と身を乗り出して応援。得点が入ると大喜びした。
センバツ応援イメージキャラクターに任命されてからは、雑誌で高校野球の記事を熱心に熟読したようで、「選手の紹介記事を読んだら、私のファンという選手もいてとても嬉しかった。21世紀枠のチームもよく選ばれて出てきてくれたという感じです」とコメント。
最後に「目指す世界は違うけど、みんな同じ世代で選手も私も夢を追いかける姿は同じ。今ここで出せる力の全てを出し切って悔いのないプレーをしてほしい」と選手たちにエールを送った。