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猪木が東国原知事に闘魂エール

 IGFの“燃える闘魂”アントニオ猪木代表が話題のあの人に進言だ。24日に東京・大井競馬場で開催された「帝王賞」の表彰式に登場。総裁発言で注目を浴びる東国原宮崎県知事に闘魂エールを送った。

 地方競馬の重賞レース「帝王賞」のプレゼンターを務めるため、大井競馬場を訪れた猪木。レース前にはファンイベントにも参加し「たいてい難しい名前の馬はこない」「(1)、(2)、(3)番〜、元気があれば競馬も勝てる」などと、マット界の帝王として帝王賞の予想をしてみせたが、運がないのか1着は4番のヴァーミリアンでさっぱりだった。

 競馬の予想ではズバリ的中とはならなかったが、この日は政界の話題にズバリ切り込んでみせた。猪木は「元気があれば競馬も勝てる、元気があれば借金だって相殺できる」と切り出し「いま話題の知事じゃないけど、元気があれば総裁だってできるんだよ。ムッフッフ」と意味深発言。
 自民党からの次期衆院選の出馬要請に対して総裁候補のポストを要求した東国原知事に不敵なエールを送り「いま日本は元気がない。日本は何か脱皮した方が良い」と助言していた。

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