赤西といえば、語学留学を理由に休業し、帰国して間もなくKAT-TUNを脱退、2014年にジャニーズ事務所を退所した。退所に至る経緯は公表されなかったものの、ジャニーズを離れる決意をしたことで、一時は復帰は不可能に近いと思われていた。
しかし、蓋を開けてみれば、現在でも人気は継続中。海外での活動にも力を入れていて、むしろ現在のほうが輝いて見える。
「昨年には、国内外に多数のビッグアーティストを抱えるユニバーサルミュージックと業務提携し、アジア圏にも活動の幅を広げています。それまでは個人レーベルでしたが、上海やマカオでライブを開催するなど、地道な活動を続け、新たなファン層を獲得することにも成功しました。2015年にはアジアで活躍し実績があるアーティストに与えられる『アジア人気アーティスト賞』と『年度音楽大賞』を、日本人として初めて受賞。そういった努力や結果を買われたんでしょうね」(芸能関係者)
また、それに加え、赤西のファンを大切にする気持ちも成功を呼び寄せたと言えそうだ。
「ジャニーズ時代とは違い、“自分がやりたいことをやる”というスタンスを取り始めたことで、ファンに対する想いがより強くなったそうです。ライブ会場では、ファンと積極的にコミュニケーションを取るそうで、『とにかく楽しくしようという気持ちが伝わってくる』とファンは口を揃えますよ。以前、『男性同伴ライブ』を開催したときは、女性から批判の声も挙がりましたが、今は男性ファンもかなり多い。ジャニーズ時代とは違う活躍を、多くの人が認めているのだと思います」(前出・関係者)
独立したことで、「お金のことや社会のことが分かった」と語っていたことがある赤西。そういった謙虚な姿勢も今に繋がっているのだろう。
記事内の引用ツイートについて
赤西仁の公式Twitterよりhttps://twitter.com/jin_akanishi